医療・歯科・介護福祉業界の経営支援に強い大阪の公認会計士・税理士事務所

上田公認会計士事務所の岩井です。

今週は上田公認会計士事務所恒例の目標を設定するための合宿がありました。2008年からスタートしたこの合宿ですが、今回で6回目ということになります。
今年度からは新たに分野ごとのプロジェクトチームを立ち上げ、プロジェクト毎の目標を設定します。
合わせて個人の目標も設定するのですが、目標設定をするには自分自身のビジョンが描けているかどうかが重要です。

イチロー選手は小学生の時からプロ野球選手になるというビジョンを持ち、そのために具体的にやるべきことを逆算して考えてきたそうです。野球選手になりたいと考える小学生はたくさんいますが、そのビジョンに到達するための逆算思考を持てる人は少ないでしょう。

仕事でも同様でビジョンを描いて仕事をしているかどうかで大きな差が出ます。いつまでに自分がどのようになっていたいか、そのために今自分は何をしないといけないのかを考え、実践し続けることが大事です。

大人だけでなく、子供が勉強やクラブ活動をする上でもビジョンが描けていると、目先の成績や勝敗だけに一喜一憂することなく日々の意識も変わり、自ら進んで行動することができるようになるのではないでしょうか。

このブログで何度か書かせていただきましたが、小学校3年生からバスケを続けている姪っ子が進学した高校が先日のインターハイ予選で大阪府ベスト8に残り、念願の近畿大会に出場できることになりました。ミニバスの時は大阪府の大会までは進みましたが2回戦負け、中学の時は400校中ベスト4まで勝ち上がりながら近畿大会に出場できたのはたった2チーム。今回はクジ運に恵まれたこともあり200チームの中の8チームに何とか滑りこむことができました。

強く願い努力を続けていると夢は叶うということを見せてもらったような気がします。人一倍負けるのが嫌いな彼女ですが、負けを知ることで心が磨かれ少しずつ心にビジョンが描かれてきたのかもしれません。チームとしてどれだけの練習を日々積み重ねてきたのか、褒めるべきは今回の結果ではなくそのプロセスです。
夢の舞台でどんなプレイができるのか楽しみです。

キラキラと輝く目を持つ子供達に刺激を受けながら、自分自身もいつまでも向上心を忘れない大人でいたいですね。