ホーム > 公益法人 > 公益法人・社会福祉法人カンファレンス 『財務三基準の充足状況確認とその対応策 基準を満たさない定期提出書類とならないために』
こんにちは、上田公認会計士事務所の恒田です。
2012年12月12日、ピー・シー・エー株式会社主催の公益法人・社会福祉法人カンファレンスが大阪国際会議場 グランキューブ大阪にて行われました。
午前の部にて、『財務三基準の充足状況確認とその対応策 基準を満たさない定期提出書類とならないために』と題して、弊事務所 所長の上田、公益法人チームの前本が講師を務めさせていただきました。
所長の上田からは、立入検査を含めた公益法人制度の最近の動向、前本の方からは、財務三基準、①収支相償、②公益目的事業比率、③遊休財産の保有制限についての充足状況確認とその対応策について、お話させていただきました。
特に、立入検査の具体的なお話や、財務三基準を満たさなかった場合の対応策、具体的な事例については皆様とても熱心にメモを取っているのが印象的でした。
セミナーでもお話していましたが、今回述べた対応策のほかにも多くの対応策が考えられます。期中から充足状況を把握し、多くの選択肢の中から適切な対応策を打てるよう日々の管理が肝要だと改めて考えさせられました。
今回は60名の申込みがあり、多くの公益法人様にご参加いただきました。
今回のセミナーの内容が参加された皆様のお役に立てれば幸いです。