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日本クレアス税理士法人
上田公認会計士事務所の 保育プロジェクトチームの
米田 です。
保育士不足の悩みを抱えている、業務効率化で保育士の負担を
減らしたいなどの理由からシステムの導入を検討されている園も
多いかと思います。システムを使うときの注意点や選び方の紹介
記事がありましたので参考にしていただければと思います。
管理業務・事務作業を効率化できる機能
①園児の管理
園児の年齢や誕生日、家族構成、アレルギーなどの基本的な
情報、その日の体調や園で測定した成長記録など
②職員の勤怠、シフト管理
出退勤や休暇申請、シフトなどを管理。
③指導計画や保育日誌の作成
過去データの確認、保育日誌も簡単に作成できる
④自治体への提出書類の作成
保護者とのコミュニケーションに使う機能
①出欠・遅刻・早退・延長などの連絡
保護者はスマートフォンアプリから出欠や遅刻早退、延長保育
の連絡ができます。
②連絡帳
保育士はタブレット・スマートフォンで手軽に連絡帳を作成でき
保護者とリアルタイムで共有できます。
③おたより配信
園から保護者へ一斉連絡することができ、災害時や予定変更
など緊急連絡にも活用できます。
保育園ICT化を進めると
保育士の業務負担を減らせる
さまざまな業務にかかるコストを削減できる
保育士・保護者間の連絡・情報共有がスムーズになる
情報の伝達もれ・ミスが減る
などのメリットがある一方で
機能を把握せずに導入すると負担が増えることも
ネットの環境の整備が不十分だと効率が悪くなることも
連絡帳などのペーパレス化に抵抗を感じる保護者がいる場合もあり
ルールをどの程度柔軟にできるかも大切
などのデメリットもあり
各種ICT化補助金対応のシステムもあるので、保育士の業務負担を減らし、
園のコスト削減や保育の質の向上、保育士の定着にもつながるICT化を
めざして導入いただけるのがいちばんです。
2021年は28日が最終営業日です。
2022年は1月5日より営業しております。
2022年も日本クレアス税理士法人 保育プロジェクトチームをよろしくお願いします。