プロフェッショナルになれる。
何か一つ、
「この分野に胸を張って自信がある」と言える人に。
前職では金融機関に勤務していました。法人営業・融資を担当し、中小企業の社長とお話をする中で、「よりお客様と近い目線で力になりたい」という思いを持ったことがこの業界を志したきっかけです。前職では「本当にお客様と同じ目線を持てているか?」という不安が少なからずありましたが、この会計事務所という業界ならば、お客様の悩みに寄り添い、数字以外の面でも力になれる事があるかもしれない。そう思いこの業界に飛び込みました。
会計事務所という業界の中で、こちらの事務所を選んだ決め手が二つあります。先ずは研修体制がしっかり整っていること。未経験入社でしたので、基礎を教えて頂けるカリキュラムがしっかりと組まれているという点に強く惹かれました。二つ目は、「3年でプロフェッショナルになれる」という現会長の上田の言葉に感銘を受けた事です。ただ漫然と仕事こなすのではなく、また、誰でも出来ることだけ出来るようになるのではなく、何か一つ「この分野に胸を張って自信がある」と言える人になりたいと思っていました。
現在担当させて頂いている業種は、医科・歯科クリニックや社会福祉法人、介護事業所です。割合では歯科医院のお客様が最も多いです。
業務内容は、税務会計を中心とし、クリニックの開業支援や人事労務相談対応、増患・増収対策等です。所内では医科歯科プロジェクトに所属し、中でも歯科部門に特化させて頂き、日々の学びをお客様のお役立ちに変える取り組みをさせて頂いています。加えて、対外的なセミナーの実施、新規顧客営業、所内研修の実施等、段々と活動の幅を広げさせて頂いています。
信頼という大切な要素を増やして行きたい。
仕事をする上で、主体性を持って動くことを大切にしています。何も出来ないままに入社したので出来ることは本当に限られていたのですが、その中でも出来ることには責任を持ち、なるべく多くの業務にやりたいと声を上げ、多くの事を経験させて頂きました。かばん持ちでも良いからという気持ちで現場に同行したり、諸先輩方の背中を見つつ真似をしてみたりする中で、段々と自身の裁量が増えていることを嬉しく思います。また、それが許される環境にも深く感謝しています。
これまでで最もやりがいを感じたのは、新規のお客様との折衝の中で、初めて独力でご契約を頂いた時でした。初めてお会いするお客様の経営のご相談にのり、お答えするうちに「よく分かりました、助かりました」「詳しい方ですね」というお言葉を頂いたことで、自身の成長を感じられ、また、そこから顧問契約を決めていただいた時には「何も出来なかった私が、お客様と会社、双方の利益になる結果を出せた」と、達成感を得る事が出来ました。入社当初は、諸先輩方が築き上げてきたお客様との信頼という恩恵を受けながら仕事をさせて頂いている状況でしたが、今後は自分自身の力でも、信頼という大切な要素を増やして行きたいと考えています。
私が担当するお客様である医科・歯科の先生の多くは、大変不遜な言い方になるかもわかりませんが、「技術者」だなと感じることが多くあります。「良い先生」とは患者様にとって良い治療をする人のことで、初めから「経営者」としての視点や考え方をお持ちの方はほとんどいないように思います。そういった方が経営を始められると数字や人事労務の面で大きなストレスを抱えられることも多いです。そんな方々の不安に寄り添えるよう、なるべく本来業務に集中していただけるよう、「経営」へのアドバイスを行う事を心がけています。
私がこの会社に入ったのは20代前半の時でした。未経験入社の私に、諸先輩方が丁寧に多くの事を教えてくださいました。勉強の機会を多く設けて頂いたり、質問には誰も嫌な顔せずに答えてくれたり、また、手を挙げた業務には携わらせて下さいます。不安を抱えながら入社した私が、楽しみながら仕事が出来るようになるまでそんなに時間はかかりませんでした。もし、ご自身の経験や知識に不安を感じ応募を躊躇われている方がいらっしゃったら、是非、私のような例をご覧になって、安心してご応募くださったら嬉しいです。