ホーム > ブログ > スタッフブログ > ダーウインの進化論
上田公認会計士事務所の 田中 です。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるの
でもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』
このダーウインの進化論の一節は、介護セミナーで小濱先生
が毎回紹介される言葉です。
先日の事務所ブログでもありましたが、4月1日に弊事務所にて
入所式が行われ、この言葉を紹介しました。
介護セミナーでは介護事業所を取り巻く制度が激動しているので、
その変化に対応していくことが重要ですという意味で用いられて
います。
しかし、この言葉は全ての業種、または全ての人々に当てはまる
ものと思います。
実際、ダーウインは全ての生きとし生けるものの法則として
唱えている訳ですし、地球が出来てから、生命は何度となく絶滅
の危機を繰り返してきました。
例えば、古生代後期のペルム紀末(約2億5100万年前)には、
全ての生物の95%が死滅したといわれています。
その原因はいくつかありますが、大規模な火山活動に始まる
温室効果促進に伴う、酸素濃度の低下といわれています。
95%が死滅…想像を絶する環境の変化ですが、これに対応す
るべく生物は進化しました。
限りある酸素の効率的活用です。
それが現在の鳥類にみられる気嚢であり、または現在の哺乳類
にみられる横隔膜です。
ここまで激的な変化は非日常的です。話がそれました。
日々の環境の変化に対応すること、その前に環境が変わって
くるというアンテナをはっておくこと、新入社員とともに新年度も
頑張っていこうと思います。