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上田公認会計士事務所の松田です。
上田公認会計士事務所 保育園ブログでは、第三者評価や
保育所保育指針に示された『自己評価』 に関係する項目に
着目して、お伝えしております。
第7回目は地域との交流と連携の項目から「利用者と地域との
かかわりを大切にしている。」という評価項目についてです。
この項目の評価のポイントは、
・子どもの社会性を育てるため、子どもが社会体験の場を広げ、
身近な場所で社会体験を積めるよう、地域の理解を得るための
取組を施設が行うことが求められている。
・保育所が地域社会の一員として社会的役割を果たし、地域の
協力を得るための積極的な取り組みをすることが求められている。
そのため、保育所が、地域に対して保育所や子どもへの理解を
深めるための取り組みを評価の対象としています。
評価方法は、訪問調査による聴取が主となりますが、保育の計画
や記録など書面での確認も行います。
少子化や核家族化によって地域とのつながりが希薄になってき
ている昨今、保育所の騒音の問題などテレビで報道されている
ような状況となり、地域の理解を深める必要性が高まっていると
思います。
また、防犯上の問題からも地域の人々からも目をかけてもらう
ということも必要です。
子どもの安全と育ちの両方を担保するためにも、地域の人々
の相互理解を深めるために地域の人々との交流の機会を定期
に設けたり、地域団体と連携する取り組みを積極的に行っては
いかがでしょうか。