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中間決算と財務三基準の充足状況について

2015/10/5

みなさん、こんにちは。
上田公認会計士事務所の恒田です。

ほとんどの公益法人様が3月決算ではないかと思います。
9月末で中間決算を組まれる法人様も多いのではないでしょうか。
中間決算でぜひ確認して頂きたい事項が、財務三基準の充足状況です。
財務三基準のうち、特に公益目的事業比率と遊休財産の保有制限については、決算終了後に万が一充足していなかった場合に何ら対策することができません。
つまり事前になんらかの対策を打っておく必要があります。
中間決算を組まない公益法人様であっても、半年を過ぎたこのタイミングで財務三基準の充足状況を把握することをお勧めします。

また、一般法人様に関しましては、このタイミングで公益目的支出計画の進捗管理を行い、
公益目的支出計画がどの程度進んでいるのか、当初の計画通りに支出がなされているかを確認しましょう。公益目的支出計画が完了予定年月日に完了しないことが明らかである場合には変更の認可を受ける必要があります。

今回の内容で何か気になることがあれば、弊事務所公益法人担当者(松井・若山・前本・恒田)までお尋ね下さい。

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