上田公認会計士事務所の 古松 です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりましたが、皆様いかが
お過ごしでしょうか。
10月も終わりに差し掛かり、我が家では怒涛の運動会シーズ
ンが終わり、只今授業参観シーズンに突入しています。
そして、先日第一弾の長男の授業参観に行ってまいりました。
授業参観の後は、恒例の長男の机の整理作業が待っている
のですが、毎回様々のものに遭遇します。
先日は、お道具箱の中から太い木の棒と、石が沢山入った袋
が机の横にぶら下がっていました。
子供に木の棒について「これは何?」と聞いたところ、「いい匂い
やろ~」と満面の笑み。
鼻を近づけてみると確かにとてもいい木の香りがしました。
後日その樹木について調べてみると、里山や庭木として生えて
いる「クロモジ」というクスノキ科の樹木でした。
昔は、加工して楊枝として使用されていたそうです。
和菓子などに添えられている細工加工された楊枝は皆様も
ご覧になられたことがあるのではないでしょうか。
長男は、目を輝かせて一緒に調べていました。
私は、日々の勉強に必要なものであるかどうかで不要と判断し
ていたのですが、子供にとってはよい香りがする、面白い形の
石がある、それだけで宝物になること、そして座学では直接
関係のない木の棒も調べてみると今までにない知識の習得
に繋がる事を子供の無邪気な笑顔から改めて気づかされた
瞬間でした。
私も、毎日の些細な出来事の中にも学ぶ事が沢山ある事を忘
れずに日々邁進していきたいと思います