上田公認会計士事務所の 愛甲 です。
春が待ち遠しい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
出不精になりがちな寒さではありますが、先日、海遊館に行ってきました。
数年ぶりに訪れましたが、記憶にあった海遊館よりもずっと新しく、
見る人々を楽しませる工夫に富んでいるように感じました。
回遊魚の群れをよく見せるための水槽や、
蛸の不気味さが伝わる蛸壺の形・向き、
カワウソのかわいい動きが伝わる遊具の配置。
珊瑚やクラゲの水槽では、照明の鮮やかさにも気付きました。
ひとつひとつが、生き物の生態をよく知った上での工夫のように
思います。
数年前、旭山動物園からはじまった動物園ブームをご存じの方も多い
かと思います。従来の「動物の展示方法」を根本的に変えることで、
より多くの方に、動物の魅力を感じさせるという意図を、この大阪の
海遊館でも感じることが出来、嬉しく思いました。
動物の姿形を見せることを重視する展示を、「形態展示」というそうです。
動く姿そのものを引き出す「行動展示」が主流となってきている今、
私としては、その次にはどんな時代が来るのかが気になるところです。
どんどん新しくなっていく動物園や水族館。
また足を運びたいと思います。