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養護と保育の一体的展開④

2016/6/30

上田公認会計士事務所の 川上 です。

上田会計事務所 保育園ブログでは、第三者評価や
保育所保育指針に示された『自己評価』に関係する項目に
着目して、お伝えしております。

第21回目は「3歳児以上の保育において養護と教育の一体的展開がされるような
適切な環境が整備され、保育の内容や方法に配慮されているか」
という評価項目についてです。

保育所保育指針では、3歳以上児(3・4・5歳児等)保育に取り組む上での基本と配慮伝達事項を
以下のように示しています。
 ・基本的な習慣や態度を身に付けることの大切さを理解し、適切な行動を
  選択できるように配慮すること。
 ・遊びの中で、全身を動かして意欲的に活動することにより、体の諸機能の発達が促され、
  興味や関心が戸外にも向くようにすること。
 ・けんかなど葛藤を経験しながら次第に相手の気持ちを理解し、相互に必要な存在で
  あることを実感できるよう配慮すること。
 ・生活や遊びを通して、決まりの大切さに気付き、自ら判断して行動できるよう配慮すること。
 ・自然との触れ合いにより、豊かな感性や認識力、思考力及び表現力が培われ、自然との
  関わりを深めるように工夫すること。
 ・自分の気持ちや経験を自分なりにの言葉で表現することの大切さに留意し、子どもの話かけに
  応じるよう心がけること。また、子どもが仲間と伝えあったり、話し合うことの楽しさが
  味わえるようにすること。
 ・感じたこと、思ったこと、想像したことなどを、様々な方法で創意工夫を凝らして
  自由に表現できるよう、環境の設定に留意すること。
 ・保育所の保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに留意し、
  幼児期にふさわしい生活を通して、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を
  培うようにすること。

3歳から就学前までの子どもの保育は、その発達的特徴を踏まえ、一人ひとりの育ちに合せて
基本的な生活習慣の定着を図るとともに、友だちや他の人々とのかかわりが深まり、ものごとへの
関心を高めていくことができるように、配慮することが必要です。

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