上田公認会計士事務所の 恒田 です。
ここ数年、効率化を進め、生産性をあげようというフレーズをよく耳にするようになりました。
弊事務所でも1年前から各自が業務の効率化を目標に掲げ、生産性向上を進めています。
限られた時間の中で成果を出すためにどうすればいいかを考えていたところ、
『「仕組み」仕事術―最少の時間と労力で最大の成果を出す―』という本に出会いました。
自分が働くのではなく、「仕組み」に働かせようというのが著者の主張です。
ここでいう「仕組み」とは、「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せるシステム」を意味します。
仕組み化の重要さについて述べられていますが、特に、仕事を「作業系」と「考える系」に分類し、作業系の仕事(ルーティンワーク)は「仕組み化」し、限られた時間の大半を「考える系」の仕事に割くという考え方に共感しました。
先日、タイミングよく、業務効率化の一環としての所内研修で株式会社スタディストのTeachme(ティーチミー)研修(マニュアル作成研修)がありました。
作業系の仕事はどんどんマニュアル化して業務効率化を図り、付加価値を生みだす仕事に注力したいと思います。