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日本クレアス税理士法人
上田公認会計士事務所の 古松 です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりましたが、皆様体調など
崩しておられませんでしょうか。
さて、私事ですが最近『ライフログ』というアプリを活用しています。
『ライフログ』は、携帯電話のXperiaに標準装備されているアプリです。
初期インストールされているため、特に気に留めることも
なく過ごしていましたが、先日長男が私のところにやってまいり
ました。
彼曰く、「ママ~、結構走ってるねんなあ」とのこと。なぜそんな
事が分かるのか確認しますと、『ライフログ』を見てわかったとの
こと。『ライフログ』は、GPSと連動しどの場所で何をしたのか
移動手段を含め、生活スタイルのログを残すことが出来るよう
です。意外にせっかちらしく、半ば早歩きで移動していることも
アプリから見ることができました。
アプリが単なる健康管理の枠を超えて、生活スタイルの管理を
容易にできることを改めて実感する一方で、そのアプリを自在に
操作して様々な機能を使いこなす子供に感心しました。
先入観を持つことなく、見てみよう、何をするものなのだろう、
触ってみよう、をマニュアルに囚われることなく、実際にやって
のけるのは、子供の頭の柔らかさゆえだと思います。
よく言われる大人と子供の脳の柔軟性の違いは、脳科学的に
は『線条体』の活動に関係するそうです。『線条体』は、記憶を
もとにした予測や期待に結びつくような行動に関与し、適切な行
動の選択を行います。つまり、大人は子供よりも『概念』に因わ
れやすい為、柔軟さを失う傾向にあるようです。
しかし、固定概念を意識的にとりはらうことで柔軟な思考にシフト
することは、可能とのこと。
こうあるべきだ、こうなるはずだ、という思い込みを捨て柔軟に
物事を考える癖をつけ、アプリの活用しながら心身の健康管理
をし、近づきつつある冬を乗り切りたいと思います。