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日本クレアス税理士法人
上田公認会計士事務所の 津田 です。
早いもので2016年も年の暮れが押し迫ってまいりました。
本日、12月21日は冬至を迎えています。
幼いころより、冬至と言えば、夕食に母がかぼちゃと小豆を
煮たものを用意してくれて、その甘さを楽しんだ後、柚子湯で
温まるのが恒例となっています。
かぼちゃと小豆(地域によっては「いとこ煮」と呼ぶようです)を
食べることも、柚子湯に浸かることも、どちらも病気にならない
ためだと教えられてきました。
言い伝えもあるのでしょうが、栄養が摂れ、身体が温まる
効果がありますので、確かに健康に良いように思います。
季節の行事として自然と習慣になっていますが、おつきあいの
ある社会福祉法人でも、今日は、お食事に南瓜の煮物を出されたり、
お風呂を柚子湯にされたりしていると伺いました。
福祉の施設を訪れますと、利用者の方に季節感を感じてもらう
工夫が様々な形で実施されているのを目の当たりにいたします。
施設内の飾り、行事食、イベント等。
子どもたちには日本の文化を伝える機会として、ご高齢の方には
昔を思い出すよすがとして、こういった季節の行事が持つ意味は
大きいものです。
この時期は私どもの仕事も繁忙期に入っており、夕食の時間も
遅くなってしまいますが、今日は1年ぶりのかぼちゃと小豆の煮物
を味わい、ゆっくりと柚子湯につかって、来たる1年も健康で
過せるようにしようと思います。
皆様も寒い日々が続きますが、どうぞご自愛下さいませ。