上田公認会計士事務所の 能川 です。
自宅では読書をほとんどせず、通勤時間だけ読書に費やして
います。今回もまたお気に入りの作家をお二人を紹介します。
この前「何者」で直木賞を受賞された朝井リョウについては、
まず「チア男子!!」と「桐島、部活やめるってよ」を読みました。
ちょっと文章によみづらさを感じながらも、絶対伸びる作家だな
と思いました。
私の読書は気に入った作家を見つけたら、その人の出版された
本をほとんど読んでみるということをしています。
ですが、この方だけはまだ書き始めたばかりの大学生の作家
なので、新刊が出たら、読むというペースでした。
現在は会社員となった朝井さんですが、毎日朝の5時に起きて、
2時間の執筆活動をしてから、出勤されているそうです。
今後どのような作品を書いていかれるかが楽しみです。
もう一人注目なのは、歴史小説を書く岩井三四二です。
戦国時代を中心に書いている作品では、あまり食事前に
読むのには向いていないときもあるのですが、有名な
歴史上の人物以外のその時代の人々に着目して書いて
いるところが興味深いです。
お勧めは「おくうたま」「難儀でござる」です。個人的にはこの
「おくうたま」はドラマ化してほしいと思っています。
ドラマ化するなら、どういう俳優の方をキャスティングすれば
いいかなと思いながら、読むのも楽しいと思います。