ホーム > ブログ > 保育所経営ブログ > 子どもの福祉を増進することにもっともふさわしい生活の場③
日本クレアス税理士法人大阪本部の 川上 です。
日本クレアス税理士法人保育園ブログでは、第三者評価や
保育所保育指針に示された『自己評価』に関係する項目に
着目して、お伝えしております。
(※なお保育所保育指針は29年告示され、30年施行予定です)
第34回目は「乳幼児にふさwくぁしい食生活が展開されるよう
食事について見直しや改善をしている」です。
保育所が行う給食の調理方法については、子どもの身体状況
及び嗜好を十分考慮したものにする必要があります。
第三者評価基準では、保育所における献立の作成や調理の
工夫について具体的な取組みを評価されます。
なお、第三者評価基準では、主として調理員・栄養士・保育士による
取組みが評価の対象となっています。
評価の着眼点は以下のとおりです。
□ 子どもの食べる量や好き嫌いなどを把握している。
□ 残食の調査記録や検食簿をまとめ、献立・調理の工夫に反映させている。
□ 食事の献立については、旬のものや季節感のある食材を活かし、
行事食なども随時取り入れている。
□ 食器の材質や形などに配慮している。
□ おやつは、できる限り手作りを心がけている。
□ 栄養士や調理員等が、食事の様子を見たり、子どもたちの話を聴いたりする
機会を設けている。
□ 子ども一人ひとりの発育状況や体調を考慮した、調理の工夫がなされている。