上田公認会計士事務所の 大藪 です。
京都市美術館『ゴッホ展 空白のパリを追う』を鑑賞しに行って
きました。
今回の『ゴッホ展』では、ゴッホ美術館(アムステルダム)の改修
工事のための約6ヶ月間の閉館に伴い、多数の日本未公開作
品の展示が実現しました。 全52作品のうち36作品が日本初
公開となり、また、ゴッホが描いた自画像のうち、8点が日本に
揃うというのも初めてのことです。
展示構成は、前半「写実主義からモダニズムへ」と後半「クローズ
アップ ファン・ゴッホ」に分かれます。
前半は、1885年末から1888年初期のパリ時代のファン・ゴッホ
の初期の芸術の展開における8つの鍵となる時点の紹介です。
後半は、空白のパリーゴッホ美術館が研究してきた美術史的
かつ科学的な新考察を問い“?”の形式で紹介されます。
何に描かれたのか?
どのように描き始めたのか?
絵の下に何が?
どんな色だったのか?
いつ描かれたのか?
描かれたパリの屋根は?
誰を描いたのか?
どこを描いたのか?
等について、分かりやすい解説付きで絵画を鑑賞できます。
画家の苦悩や感情を作品と併せながら確認することでより理解が深まると感じました。
会場:京都市美術館
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
期間:2013年4月2日(火)から5月19日(日)
開館時間:AM9:00からPM5:00(ただし入場はPM4:30まで)
※休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)