医療・歯科・介護福祉業界の経営支援に強い大阪の公認会計士・税理士事務所

みなさん、こんにちは。 日本クレアス税理士法人大阪本部の若山です。

 

早いもので、今年ももう２ヶ月を切りました。

法人様で行われている事業もそろそろ一区切りつける頃でしょうか。

 

忘年会や大掃除など、慌しくなる１２月を前に、そろそろ年末調整の準備を進めておきましょう。

年末調整のために、今年度分の保険料控除申告書等を従業員の方に記入していただくとともに、来年度分の扶養控除等申告書も併せていただいておけば、一回の手続きで済みます。

 

また、平成28年１月より、源泉所得税や社会保険関係の手続きのために、マイナンバーの取得が義務付けられました。

本年度から新たに雇用された従業員の方の中に、まだマイナンバーを法人様に報告できていない方はいらっしゃらないでしょうか。年末調整も前もって段取りし、漏れがないよう、進められることをお勧めします。

 

扶養控除等申告書にマイナンバーを記載するところがありますが、前年以前にマイナンバーを報告している方は、欄外の確認欄に署名することで、マイナンバーの記載を省略することができます。

これは、あくまで従業員の方からの報告になりますので、法人様側でしっかりとした確認が必要となります。

具体的には、マイナンバーの通知カード等により、番号が合っていることを確認する必要があり、併せて、運転免許証等により、身元確認（本人確認）を行う必要があります。

いずれも、確認したことを証明するため、コピーを入手しておく方が良いでしょう。

 

今回の内容で何か気になることがあれば、弊事務所公益法人担当者（松井・若山・前本・恒田）までお尋ね下さい。