ホーム > セミナー > 『実地指導準備&報酬改正の行方と就労会計セミナー』実施報告
日本クレアス税理士法人大阪本部の 富永 です。
2017年11月15日にOMMビルにおいてセミナーを開催致しました。
今回のセミナーテーマの一つ目、障がい事業に関する報酬改正及び就労会計について、弊事務所のコンサルタント 大藪直史が講師としてお話をさせて頂きました。
前半では、就労事業、放課後デイなど各事業ごとに報酬改定に向けて政府内でどのような議論がされているか?又その対応策などの解説を行いました。後半は規制が厳しくなってきている就労事業で順守しなければならない就労会計について説明を行わせていただきました。
今回の改正は減額改定及び人員基準の厳格化が予想されます。今後の議論に注目をして迅速な対応が必要だと痛感いたしました。
テーマの二つ目、障がい事業の実地指導準備については、行政書士西田事務所の代表西田武史先生にご講演を頂きました。
講演内容といたしましては、高額返金事例や取り消し事例の”ケーススタディ”、実地指導で指摘を受ける”ありがちな事例”の紹介”、人員配置の理解不足による失敗事例、”重点書類リストの”総チェック”など西田先生が実際に関与された事例をお話しいただきました。
参加者の皆様も熱心に聞き入っておられたのが印象的でした。
また、セミナー後の質疑応答では具体的な質問も多くいただきました。どの事業所様も自治体のローカルルールに悩まされておられ、誰の話しを信じてよいのか?ご苦労をされておられることが印象的でした。
弊事務所では障がい事業の新規開設等の個別相談会も随時行っております。ご興味がございましたら、是非ご相談頂ければと思います。
このたびのセミナーは、約60名の方にご参加頂き、盛況なセミナーとなりました。ご参加頂き誠にありがとうございました。
次回のご参加も心よりお待ちしております。