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セミナー報告「医療連携と介護事業者の営業戦略セミナー」

2013/4/17

平成25年4月17日(水)の13:30から16:30に、大阪・天満橋のOMMビル第2会議室にて「医療連携と介護事業者の営業戦略」セミナーを開催致しました。

ご参加下さった皆様には改めて御礼を申し上げます。ありがとうございます。

講師は、公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院  医療連携コーディネーター 重田由美先生と、株式会社ストラテジ&システムズコンサルタント 医療介護マーケティング室長 門脇敏弘先生です。

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第一部は、「地域医療連携の課題と今後」と題し、重田由美先生にご講演頂きました。

病院からの目線で、介護事業者と病院の連携の課題や、病院が求める介護事業者像、医療機関との接し方について話して下さいました。

介護事業者も病院も、お互いに相手の分野についての理解が不足していることが課題です。
病院から見ると、介護事業者はたくさんありすぎてどこを選べばよいかわからない状況になっています。こうなると口コミが重要になり、過去の患者様やそのご家族様から良い口コミがある事業者を次回も紹介したりします。

医療機関との接し方としては、地域医療連携室に顔を出すことや、その地域の医療連携協議会の会合に出席してみることから始めるとよいでしょう。

医療や介護の専門技術的な議論はもちろんも大切ですが、それよりもまずは顔を合わせて相手を知って、お互いの役割や知識を確認しながら連携方法を構築していきましょう。

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第二部は、「地域密着経営の進め方」と題し、門脇敏弘先生にご講演頂きました。

「地域包括ケア」の方針に沿った営業戦略を立てていかなければ生き残れない、ということで、社会保障審議会の資料等をわかりやすく読み解いて下さいました。

平成27年の改正では、軽度者に対する給付や予防給付の見直し等が検討されていますので、今後は身体介護中心であったり、利用者様の重度化というのがキーワードになるかもしれません。
こうした場合には、ケアの手順書を作成したり、OJT等の研修をしっかり行なう等により、利用者様の重度化に対応できる組織作りをしていかないとついていけなくなります。

また、小規模事業者であれば、広範囲に営業をかけることが難しいので、小学校区等の地域でNo.1となれるように、狭い地域で一点集中の戦略を立てることが大切です。

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今回のセミナーには、30名の方々にご参加いただきました。

セミナーご参加の皆様で、ご相談になられたい事項がございましたら、特典としてお渡ししているFAX相談シートをご活用下さい。

今回のセミナーが、皆様の経営のお役に立つことを祈っております。
本日はありがとうございました。

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