ホーム > ブログ > 介護ブログ > セミナー報告「サービス付き高齢者向け住宅と小規模多機能型居宅介護セミナー」
平成25年5月21日(火)の13:30から16:00に、大阪・淀屋橋のあいおいニッセイ同和損保 御堂筋ビル 地下2階会議室にて「サービス付き高齢者向け住宅と小規模多機能型居宅介護セミナー」セミナーを開催致しました。
ご参加下さった皆様には改めて御礼を申し上げます。ありがとうございます。
講師は、パナホーム株式会社 エイジングライフグループ チーフマネージャーの 古田 英敦 様 と、上田公認会計士事務所 介護経営コンサルタントの 大藪 直史 です。
第一部は、「中小企業事業者が参入できるサービス付き高齢者向け住宅と小規模多機能型居宅介護」と題し、大藪直史が講演致しました。
多くの介護事業者様は、競合が増加する環境下で、利用者獲得や職員の確保に苦労をされています。
また、訪問介護やデイサービスを展開され、次の一手をどう打つかということに迷われるケースも多いです。
そこで、中小の介護サービス事業者様が居住系サービスに参入する際のポイントについてお話をしました。
サービス付き高齢者向け住宅の近隣で開設するという想定でのお話となり、特に小規模多機能型居宅介護の説明に時間を割きました。
人員基準・設備基準といった点の解説から、収支予測の組み立て方についてもお話しました。
今後の事業展開を考える上で、参考になりましたら幸いです。
会場の提供等、ご協賛を頂いている、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 担当次長 山田 敦史様です。
同社が運営されている「近畿AD倶楽部」というサイトの説明をされました。
こちらに登録すると、介護事業に関する情報の配信を受けることができたり、様々なセミナー情報等も知ることができます。
ご関心がございましたら、上記リンクよりご参照下さい。
第二部は、中小事業者のサービス付き高齢者向け住宅の参入について、古田 英敦 様にご講演頂きました。
年商が5,000万円前後の事業者様にとって、サービス付き高齢者向け住宅への参入というのは、一見敷居が高いように思えます。
なので、中小事業者様がサービス付き高齢者向け住宅を運営される場合の多くは、自己所有ではなく、地主さんに建ててもらって借り受ける形式(サブリース)を採用します。
このサブリースの、地主と事業者様の間に、パナホーム株式会社様が入ってくれるシステムがあります。
銀行との融資交渉がうまくいかない…といった場合にも、一旦パナホーム株式会社様が地主から借り上げて、それを事業主様が借りるということになりますので、与信力が増すことが期待されます。
もちろん、パナホーム株式会社様も審査をされますし、施設運営状況のチェックも入ります。
黒字体質の会社であることが望ましいでしょうし、稼働率が基準より低いと同社より指導が入るそうです。
継続した運営ができるように、万全のサポートがあるということでしょう。
ご興味がございましたら、以下のリンクをご参照下さい。
今回のセミナーには、29名の方々にご参加いただきました。
セミナーご参加の皆様で、ご相談になられたい事項がございましたら、特典としてお渡ししているFAX相談シートをご活用下さい。
今回のセミナーが、皆様の経営のお役に立つことを祈っております。
本日はありがとうございました。
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