ホーム > セミナー > 第50回 診療所開業支援研究会 報告
みなさん、こんにちは。 日本クレアス税理士法人大阪本部 大藪と申します。
今回の診療所開業支援研究会は、平成30年7月25日(水)第50回の特別記念講演として、元大手商社から病院理事長に転身された小澤淑郎先生に「少子化時代における産科・婦人科・小児科に特化した病院の経営戦略」と題し、ご講演頂きました。
ご講演頂きました、公益財団法人 聖バルナバ病院 理事長 小澤淑郎先生は、「大学卒業後、三菱商事株式会社に入社し国内・貿易業務を行う。長期に亘る米国・東南アジア駐在を通じ、営業はもとより資源開発、事業経営及びM&Aなど多岐の分野で経験を積む。海外赴任時に日本の老舗病院にヘッドハンティングされ、2010年に全く異業種の医療業界に入り、収益改善・業務の効率化など経営改革を断行、健全な経営状態に再建。2012年、大阪府の公益財団認定を受けた際、理事長に就任、現在に至る。」という大変華麗なキャリアをお持ちの先生です。
レジュメは、病院経営の戦略をまとめた教科書のようなものとなっており、参加者の皆様も大変熱心に聞いておられました。商社で経験された交渉術を活用し、赤字病院を黒字化させていくプロセスは、まるで映画かドラマのように面白い内容でした。
また、当事務所足達も「開業時に避けたいリスクと落とし穴」をテーマで講演させて頂きました。参加者の皆様のお役に立てればと思っております。
次回の診療所開業支援研究会の日程等決まり次第、皆様にご連絡させて頂きます。