ホーム > ブログ > 介護ブログ > セミナー報告「平成25年度 実地指導の傾向と介護保険制度改正の事前対策セミナー」
平成25年6月14日(金)の13:30から16:00に、大阪・淀屋橋のあいおいニッセイ同和損保 御堂筋ビル 地下2階会議室にて「平成25年度 実地指導の傾向と介護保険制度改正の事前対策」セミナーを開催致しました。
ご参加下さった皆様には改めて御礼を申し上げます。ありがとうございます。
講師は、一般社団法人日本介護経営研究協会 専務理事 小濱道博 先生と、上田公認会計士事務所 介護経営コンサルタント 大藪 直史 です。
第一部は、「ダブル改定再び!2015年制度改正とトータル・コンプライアンス対策」と題し、小濱道博先生にご講演頂きました。
社会保障審議会や国民会議の審議の進捗状況を解説して頂き、法案可決や解釈通知が出てくる時期等について教えて頂きました。
医療保険と介護保険の負担割合を同じにすることや、デイサービスは重度化予防に効果のある給付への重点化をすることの議論がされていること等、非常に大きな改正につながりそうなテーマがたくさんありました。
また、最近は介護事業者様を取り巻くコンプライアンスリスクが増大しています。
実地指導はもちろんのこと、税務調査や労基署の監査等、色々なところが目を光らせています。
平成23年度においては、「指定取消」とほぼ同数の「停止処分」がありました。
停止期間は6ヶ月程度が多いとのことで、これだけ休止すると利用者は離れていて、また一から集めていかなければならず、取消を受けたのと大きく変わらない程の影響が出るものです。
是非、外部の専門家の知恵も活用しながら、乗り越えて頂きたいと思います。
会場の提供等、ご協賛を頂いている、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 担当次長 山田 敦史様です。
同社が運営されている「近畿AD倶楽部」というサイトの説明をされました。
こちらに登録すると、介護事業に関する情報の配信を受けることができたり、様々なセミナー情報等も知ることができます。
ご関心がございましたら、上記リンクよりご参照下さい。
第二部は、「大阪での実地指導例と介護会計」と題し、大藪直史が講演致しました。
大阪府や大阪市が公表している指定取消等の事例について、解説致しました。
嘘をつかない、というのは当たり前のことです。
また、自社でどうしても解決の見通しが立たない課題があった場合には、事前に管轄の役所に相談しておくということも、一つの手段だと思います。
土壇場で虚偽の報告をして免れようとするよりは、誠意があるのではないでしょうか。
今回のセミナーには、37名の方々にご参加いただきました。
セミナーご参加の皆様で、ご相談になられたい事項がございましたら、特典としてお渡ししているFAX相談シートをご活用下さい。
今回のセミナーが、皆様の経営のお役に立つことを祈っております。
本日はありがとうございました。
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