ホーム > ブログ > 社会福祉法人ブログ > 特別養護老人ホーム 経営者様向けセミナー10/17が開催されました
こんにちは 上田公認会計事務所の村上です。
秋らしく過ごしやすい日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて先日このブログ上でもご案内していました「特別養護老人ホームの今後の事業展開と人事評価制度セミナー」が、昨日あいにくの雨模様の中でしたが、17名様のご参加をいただき、盛況のうちに終了いたしました。
講演に先立ち所長の上田からは、昨今話題となっている社会福祉法人の内部留保問題に触れ、今後ますます経営の公正性・透明性が求められる時代といわれるようになってきる背景についての情報提供がありました。
第1部の小濱先生のご講演は、「これからの介護事業経営」をテーマに、介護業界の置かれている現状についてのお話のあと、コンビニ並みに増えてきている介護事業所との差別化を図るためには、法人の経営体質の改善を行う必要。質を求める利用者に対し、社会福祉法人として上質のサービスが提供できる体質づくりを心がけることが必要ということで、特別養護老人ホームの経営改善に関して具体的な項目を挙げてのお話をいただきました。
第2部には株式会社クリエイションの清水泰史氏による「自立型人材を育成するための人事制度」をテーマに、人事評価制度、目標管理制度についてのお話をいただきました。
職員の離職率を下げて定着率を上げていくためには、職員の意識改革が必要。法人の求める人材像を明確にし、それに近づけていくための有効なツールとしての評価制度の活用方法についてご紹介いただきました。 いずれのご講演も今後の社会福祉法人の経営の参考にしていただける有意義なセミナーとなりました。小濱先生、清水先生ありがとうございました。
また、お足元の悪い中セミナーに参加していただいた法人様にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。 上田公認会計士事務所では今後も社会福祉法人の皆様にお役に立てるようなセミナーを企画しております。またこのブログ上でもご案内致しすので、よろしくお願いいたします。