ホーム > ブログ > 社会福祉法人ブログ > 研究発表フォーラムに参加してきました
上田公認会計士事務所の能川です。
私が担当させていただいているお客さまのところで、「研究発表フォーラム」を開催されましたので、参加させていただきました。
このフォーラムは、研究・実践発表を通して、この社会福祉法人が目指す方向感や情報を職員が共有する場であり、また外に向けて発信する場となっています。
(フォーラム会場での展示の一部)
同じ法人内でも同じ職種でありながらも働く場所が異なれば、なかなか会う機会のない職員の方々です。いろいろな意見交換の場としても絶好の機会となっています。
(発表を聴いておられる職員の方々)
今回のフォーラムでは182名ほどの職員の方が参加されていました。第1回目のときは134名だったそうですので、今回の4回目のフォーラムでは50人も増えていることになります。
この法人は、障がい、救護、養護、老人施設等を運営されています。
その中の11団体の施設が15分のプレゼンテーションを行いました。
その後、質疑応答時間がありました。発表された取組みについてご自分の働かれている施設でも、取り入れたいと、とても熱心に質問されているのが印象的でした。
(発表している職員の方たち)
発表されている方は生活支援員、生活相談員、栄養士といった方々で、実際にご利用者さまに接しておられる方なので、スムーズに質問に答えておられました。
私は会計上ではその施設のことを知っていますが、実際のサービスでご苦労をされている内容やどうすれば入院患者を減らすことができるのかとかは全く知りませんでしたので、とても興味深い話ばかりでした。
3時間あまりの発表時間でしたが、もっとじっくり話をきいてみたいと思うもので、どの施設の方の発表内容も「感動できるサービスを!
今事業団としてできること」というテーマに沿ったすばらしいものばかりでした。
その中から理事、評議員、理事長、副理事長が審査して優秀プレゼンテーターが決まりました。
やはり評価していただき、賞金までいただくとはげみになると思います。
今後もずっと続けていかれることになると思います。
また来年も参加してさらに成長されたみなさんの発表をお聴きしたいと思いました。
(理事長と表彰を受けている方)