日本クレアス税理士法人大阪本部 保育プロジェクトチームの川上です。
先般、選ばれる保育園になるために 保育経営セミナーを開催いたしました。
今年度は、ほめ育財団代表、
スパイラルアップ代表取締役 原 邦雄 先生をお迎えして
職員が、園児がハッピーになる「ほめ育」改革 をテーマにご講演をいただきました。
“ほめ育”には、3つのポイント
① 焦点 ②基準(ほめる・叱る) ③ほめシート理論の活用があり
焦点については、ご参加の皆様にワークで体感していただき どこに焦点をあてるかが如何に大切かということを学んでいただきました。
また、一口に、「ほめる」「叱る」と言っても、きちんと基準を作らねば
ただ感情だけでということになってしまします。
「ほめる」「叱る」も、相手のことをよく見ていないとできないことです。
そんな気づきもいただけたセミナーでした。
ご参加の皆様を4名グループに分かれ、ペアワーク、グループワーク等も交え、
非常に闊達な場となりました。
また、今回は、東京より、実際に1年間かけて
「ほめ育」を導入された 谷里保育園の 園長 白相奈津子先生と米田主任に
東京よりお越しいただき、実体験をお話いただきました。
(白相奈津子 園長先生)
(米田純子 主任先生)
日常だけでも、保育の現場は日々あっと言う間に過ぎてしまいます。
そんな中で、新しい制度を導入するのは、並大抵のことではありません。
園長先生が、「ほめ育」を導入すると決意された時から 園長先生の想いに、最初は戸惑いのあった主任先生も応えられて 職員さん方へ浸透させてゆき、1年間走り切られたのです。
導入当初はご苦労も多かったようですが、今はそれが
習慣化され、導入して心からよかったと先生方は仰っておられました。
谷里保育園さまも、一番変わられたのは、実はトップの園長先生なのです。
トップの意識が変わらなければ、組織は変わりません。 このセミナーは、組織トップ方々にこそ受けていただきたい内容です。
全世界を飛び回っておられる原先生を来年度もお迎えしての 第2弾を企画いたしますのでどうぞお楽しみに。