医療・歯科・介護福祉業界の経営支援に強い大阪の公認会計士・税理士事務所

上田公認会計士事務所の　能川　です。

新会計基準への移行は来年から実行される法人が一番多い
と聞きました。
皆様のところでは順調に進んでおりますでしょうか。

私は今年度から新会計基準へ移行した法人を担当させていた
だいていますので、前年は打ち合わせを何度も行い、会計ソフト
でもその移行のためにいろいろ取り決めをしました。

何度も研修にいき、「会計基準移行実務」などのような本も何冊
か読みました。疑問点については外部の方で実際手引書のよう
な本を出版されている方に質問をさせてもらうようなこともしまし
た。迷うところが多く、本当に時間を要しました。

私たち会計事務所の者は、そういう移行処理についても調べて
理解しておくことが仕事の一環でもあります。
しかし、社会福祉法人の経理担当者の方にはどうでしょうか。
日常業務をこなしたうえで、この移行処理も同時に検討して
いくということは、余分な仕事が増え、しかもわからないことが
多いと思われます。
誰に聞いたらいいのかわからない。
そんな状態になるのではないでしょうか。
私は大変な作業に追われてしまったので、つくづく経理担当の
方は大変だろうなぁと思いました。

新会計移行の目的は
法人として財務分析ができるようになる、
外部へ情報公開できる資料を作成する
ことだと思います。

理事長、所長、施設長等にこの移行を理解していただいた上で、
経理担当者の方も進めていくことが大事だと思っています。
そこで、当事務所ではセミナーを企画いたしました。
https://n-creas.com/index_fukushi.html
ぜひ、ご参加をご検討してください。