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上田公認会計士事務所の 高山光明 です。 今回は会計ソフトのクラウド化について書かせていただきます。
クラウドとは、会計データ等を自分のパソコンではなく、
インターネット上に保存する使い方です。 会計ソフトをクラウド化するメリットとして、
1.管理がしやすい
拠点が各地に分散している場合に、データのやり取りを
フロッピーディスク等の外部メディアでしている場合、
クラウド化する事により外部メディアを使う事なく
インターネットを通して各拠点の会計データを管理する事が
できます。
施設レベルと規模にもよりますが、区分が多いほど
効率的に管理が出来る様になります。
2.月額利用
月額での利用料金なのでユーザー数を増加させる為に
生じる費用がスタンドアロン型のものより安くできる。
等があげられます。
また、デメリットとしては、
1.インターネットを用いるためネット環境によっては
つながりにくくなることがある。
2.インターネットを用いるため、スタンドアロン型よりもセキュリティリスクは高くなる。
等が考えられますので考慮は必要となります。 会計ソフトのクラウド化導入について、関東では普及が
始まっており、関西では導入検討案件が増えているようです。 新会計基準導入を機に会計ソフトをクラウド化し、会計処理の
効率化を図ってみるのもいいかもしれません。