ホーム > ブログ > スタッフブログ > 外来医師多数区域の設定について
日本クレアス税理士法人大阪本部の 西口 です。
外来医療について、無床診療所の開設状況が都市部に偏って
おり、また、医療機関間の連携の取り組みが、個々の医療機関の
自主的な取り組みに委ねられている等の状況を踏まえて、
①外来機能に関する情報を可視化
外来医療機能の偏在・不足等の客観的な把握が可能になる。
②新規開業者等へ情報提供
新たに開業しようとしている医療関係者等が自主的な経営判断を
行うに当たっての有益な情報として提供
③外来医療に関する協議の場の設置
可視化する情報の内容の協議
地域での機能分化・連携方針等の協議
外来医師多数区域で診療所の新規開業を行う場合においては、
在宅医療、救急医療(夜間・休日の診療)、公衆衛生(学校医、
産業医、予防接種等)などについて、これらを求める案が示され
ました。
2020年4月から新規開業の届出様式に『地域に定める不足医療
機能を担う』ことに合意した旨を記す欄を設け、協議の場で確認
する方針。
開業を考えておられる先生方の抑制になりかねない議論になる
のでは無いかと思われます・・・。