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日本クレアス税理士法人・上田公認会計士事務所の 篠尾 です。
5月も終わりに近づき、初夏の訪れを感じる季節となりましたが
皆様、体調等はいかがでしょうか。
ついに今週は緊急事態宣言も全国で解除され、少し日常に戻ってきたようにも感じます。
ところで皆様、“JANPIA“という団体をご存じでしょうか。
“休眠預金”というワードを耳にしたことがある人も多いかと思います。
この休眠預金を、休眠預金活用法に基づき
民間の公益活動団体に配分する団体が“JANPIA“になります。
当法人でも前年10月に「休眠預金・高額寄付等活用セミナー」と題して
休眠預金に関する情報提供をさせていただきました。
このJANPIAが新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う活動として
総額50億円の緊急支援助成をすることが25日に発表されました。
こちらの助成金は、新型コロナウイルスによる運転資金の助成ということではなく
“新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、早急に、あるいは
優先して取り組むべき課題に対する助成金”となります。
そのため、申請には
“事業を行う団体が取り組むべき新型コロナウイルス感染拡大への課題“
を提案していただく必要があります。
また、助成金を支給する団体は早くとも7月下旬以降となっていますので
このタイミングも踏まえて取り組むべき課題を提案する必要がありそうです。
対象事業、助成額、助成期間は以下のようになっています。
【対象事業】
① 子ども及び若者の支援に係る活動
② 日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
③ 地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している
地域の支援に係る活動
【助成額】
法人の事業規模、事業計画等により決定
【助成期間】
1年以内
対象事業に該当する新型コロナウイルス感染症の終息を見据えた
新規事業をお考えの方がいましたら申請してみてはいかがでしょうか。
申請の公募期間は
2020年7月上旬2020年7月下旬が予定されております。
※JANPIAのHPにて2020年5月25日(月)から2020年6月12日(金)の公募期間で
受付している分は、資金分配団体の公募期間となっておりますので、ご注意ください。
申請方法等、詳しい概要は以下をご覧いただければと思います。
専門家の活用をご検討されていましたら、ぜひ一度 個別相談会にお越しください。
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