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上田公認会計士事務所の　津田　です。

9月に入り、夕暮れになると虫の声が聞こえるようになりました。
本日は中秋の名月。日中の残暑をよそに、季節は秋です。

先日、事務所の方にお誘いを受け、ある会社の合唱団コンサート
を聴きに、シンフォニーホールに行ってまいりました。
オーケストラコンサートやピアノ等楽器のリサイタルを聴く機会は
あるのですが、合唱のコンサートは、学生時代以来でした。

一部の曲目にはピアノ伴奏がありましたが、大半が伴奏のない
アカペラで、100人ほどの男女混合の合唱は、予想以上に
力強く、ホール全体を圧倒して響き渡りました。

曲目は聖歌や日本語の詩に曲をつけたもの、英語のポップソング
と多岐にわたり、他言語のものは歌詞の意味がわからないものも
あったのですが、声の表現力は意味を超えて感動を呼び起こす
ことを、感じました。
本当に素晴らしいコンサートでした。

日ごろ、仕事やプライベートでもコミュニケーションの主体は
言葉であり、話すときの声のトーンで印象は随分変わります。
表現の１つとして、音としての声も意識してみようと考えさせ
られた経験でした。

芸術の秋、よろしければぜひ一度、合唱に触れられては
いかがでしょうか？