ブログ

ホーム > ブログ > 予算提出及びみなし寄附について

予算提出及びみなし寄附について

2023/3/1

みなさん、こんにちは。
日本クレアス税理士法人の大給です。

3月決算の公益法人様の場合、3月は何かと慌しい時期になります。
以下、どのような手続きが必要となるかを改めて記載いたします。

まず、次年度の予算関係の書類を3月末までに提出する必要があります。

具体的な書類として、事業計画、収支予算書、資金調達及び設備投資の
見込みを記載した書類、そして、理事会等の議事録が必要です。
理事会等の議事録は、理事や監事の皆様に押印をいただいてから
3月末までに提出が原則ですので、段取り良く完成までできるようにしてください。

次に、みなし寄附についてです。
みなし寄附は、収益事業等を行っている公益法人様に必要な手続きとなります。

収益事業等で生じた利益のうち、50%又は50%超を公益目的事業に
繰入れなければなりません。
その繰入れのために、収益事業等から公益目的事業へお金を移す必要があり、
これがみなし寄附となります。
3月末までに実際に資金を移動し、その期にみなし寄附があったことを
明確にすることを忘れないでください。

今回の内容で何か気になることがあれば、
弊事務所公益法人担当者(田中・政森・小坂・森・大給・山河)までお尋ね下さい。

お問い合わせ・ご相談はこちら

お問い合わせ・ご相談はこちら

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話
  • 【フリーダイヤル】0120-136-436
  • Tel.06-6222-0030
執務時間
  • 月曜日~金曜日
    午前9:00~午後5:30

お問い合わせメールフォーム

些細なことでも気兼ねなくお問い合わせください。「はい、日本クレアス税理士法人です」と電話を取ります。その後に「ホームページを見て」と言っていただけるとスムーズに対応できます。