ホーム > ブログ > 社会福祉連携推進法人制度の活用事例
日本クレアス税理士法人・上田公認会計士事務所の高橋です。
2022年4月から「社会福祉連携推進法人制度」が施行され、1年が経ちました。
2023年3月27日現在で、社会福祉連携推進法人の設立は、12法人になります。
社会福祉連携推進法人制度を活用し、人材の確保・育成に取り組まれる例もございます。
こちらの記事では、厚生労働省のホームページに掲載されています、
「社会福祉法人の連携の推進に向けた実践者インタビュー集」の事例をご紹介致します。
詳細をご希望の方は、こちらの動画をご覧ください。
【分割版1/3】社会福祉法人の連携の推進に向けた実践者インタビュー集
~法人間連携による有機的な人材確保・人材育成~ – YouTube
まず、法人間の連携を行うにあたり、目標設定が行われました。
目標の中で、重点を置かれたのは、「福祉人材・介護人材の育成と定着」です。
目標達成のため、以下のことに取り組まれました。
①グループ本部機能として、2名のスーパーバイザーを配置し人材育成機能を持たせる
②2名のスーパーバイザー、1名の施設長の計3名を中心にグループ統一研修を実施
統一研修の中身
・採用時から役職者まで7種類の階層別研修
・資格取得研修(介護福祉士、介護支援専門員)
・特別研修(看護等専門分野)
連携に取り組まれた結果、
新採用者から役職者までの階層別研修を年間約65回開催されました。
また、各法人からの参加者は毎年約1000名にまでなります。
連携して研修を開催したことによる効果は、効率の面だけではありません。
8法人間の職員が研修で集まり、チームとなることで、横のつながりが生まれました。
職員間で同じ悩みを共有・解決し、
一緒に成長できる環境の構築にも役立てられたとのことです。
専門家の活用をご検討されていましたら、ぜひ一度 個別相談会にお越しください。
弊社では、随時、社会福祉法人様向けに個別相談会を開催しています。
1法人様 1時間 (1日2法人様限定)
場所 日本クレアス税理士法人 上田公認会計士事務所 会議室
大阪市中央区道修町1-7-10 扶桑道修町ビル3F
(地下鉄北浜駅徒歩3分)
初回は無料(1時間)で、社会福祉法人専門の税理士が、法人の運営や
会計、税務などのご質問に回答いたします。
ご参加を希望される方は、ホームページよりお申込み下さい。
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