医療・歯科・介護福祉業界の経営支援に強い大阪の公認会計士・税理士事務所

平成26年10月22日、天満橋ドーンセンターにおきまして「選ばれる保育園になるために　保育園経営セミナー」を開催いたしました。
第1部・・・国策！待機児童解消がもたらす園経営の未来！！
~新制度下の単価にみる保育園・幼稚園・認定こども園の未来~
１．公定価格、仮単価をどう読み解くか。
２．「待機児童がゼロ」になってからの施設経営はどうなるのか
３．保育所定員の「弾力化」のゆくえ（意味するところ）
第2部・・・現状保育所維持の場合の経営のゆくえ
~ありのままでいいの？？~
第3部・・・保育所経営分析について

第1部は、一般財団法人総合福祉研究会　執行専務　桑戸真二先生より、内閣府が公表している資料だけでは読み解けない、今後想定される園経営についてのご講演頂きました。講演後の質疑も交わされ、待機児童の状況、地域性、近隣幼稚園等周辺の環境等も鑑みながら、幼保連携認定こども園に進むのか、現状保育所で進むのか、どう舵を切っていくかについて、ご参加の園長先生方、それぞれ改めて様々な観点から、お考え頂ける機会になったのではないかと思います。

第2部は当事務所の出野幸恵より、現状保育所維持の場合の収支について、60名定員、90名定員、120名定員、150名定員、実際の数字を用いてご説明させて頂き、利用定員と認可定員を一致させなくてはいけなくなった場合の経営への影響度についてみて頂きました。

第3部では、当事務所の松田昇子より、保育所経営分析についてのご説明をさせて頂きました。決算書の数字だけでなく、自園の現状を他と比べてどうか、トータルに評価させて頂くツールで、ご参加の皆さまより、多数お申込みを頂きました。
こちらは、セミナーにご参加頂いた特典とさせて頂いております。

3時間という長丁場のセミナーでしたが、参加者アンケートでは大変満足度の高い結果を頂戴し、私どもスタッフもありがたく思っております。

今月も、保育園の経営に役立つセミナーを開催してまいりますので、ぜひご参加下さい。また、経営にお困りごとがございましたら、当事務所HP記載の連絡先にまでご連絡下さいませ。

最後に、今回のセミナーにご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。