上田公認会計士事務所の 松井 です。
私は普段から小説など本を読むのが好きなのですが、
今回は、私のお気に入りの本の1つを紹介したいと思います。
有川浩の「図書館戦争」という本です。
アニメ化や映画化、漫画にもなっていまのすので、
ご存知の方も多いかと思います。
この本は本編4冊、番外編2冊の全部で6冊になります。
あらすじを簡単にお話させていただきますと、この本の舞台は
2019年の架空日本になります。
公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するための
「メディア良化法」が制定され、法の施行に伴い、メディアへの
監視権を持つメディア良化委員会が発足します。
不適切とされたあらゆる創作物は、その執行機関である
良化特務機関(メディア良化隊)による取締りを受け、
その執行が妨げられる場合には、なんと武力制圧まで
行われます。
この弾圧に対抗する存在が図書館で、図書館は本の自由を
守るべく、武装した図書隊による防衛制度を確立します。
図書隊とメディア良化隊は激しい抗争を繰り広げるのですが、
この「図書館戦争」は主人公の女の子が「理不尽な検閲から
本を守りたい」という強い思いを持って、図書隊(図書特殊部隊)
に入隊し、仲間と共に戦っていくお話になっています。
本を守るのに特殊部隊がいて武器で戦ったり、仲間のキャラ
が個性的だったりと設定も面白いですし、全部で6冊とかなり
長いと思われるのですが、非常に読みやすいのであっという
間に読めてしまうと思います。
もし興味があれば、ぜひ読んでみていただければと思います。