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環境を通して行う保育②

2016/9/29

日本クレアス税理士法人 上田公認会計士事務所の 川上 です。
日本クレアス税理士法人 上田公認会計士事務所保育園ブログでは、

第三者評価や 保育所保育指針に示された『自己評価』に関係する項目に
着目して、お伝えしております。

第24回目は
「子どもが基本的な生活習慣を身につけ、
積極的に身体的な活動が出来るような環境が整備されている」
という評価項目についてです。

子どもたちが、健康・安全な生活に必要な基本的な生活習慣を
身につけることができるような環境が整えられているか、また
積極的に体を動かし、戸外に出るなどして進んで運動しようと
する時間や環境が整備されているかについてが大切です。

保育所における子どもの生活の中で、次第に基本的な生活習慣を
身につけて行くことが重要であり、そのための環境の整備や
配慮がされることが必要です。

同時に、生きていく上で必要な身体づくりの基盤をなすのが
乳幼児期です。

保育所では、子どもたちが進んで戸外に出て、十分に体を動かす
ことができるよう、適切な時間や環境を整備することが必要です。
評価の着眼点は以下の点になります。

・食事、排泄、睡眠、着脱、清潔などの基本的な生活習慣の確立ができるよう、
人権に配慮した環境が整えられている。
・トイレに行くことをせかしたり、強制したりせずに、一人ひとりのリズムに
合せるようにしている。
・おもらしをしたときに、その都度やさしく対応し、子どもの心を傷つけないよう
配慮している。
・衣服の脱ぎ着に際して、せかしたり、着せてしまったりしないで、自分で
やろうとする子どもの気持ちを大切にしている。
・子どもが自分で着脱しやすいように、衣類の整理の仕方や着方の援助に
ついて工夫している。
・午睡時には、安心して心地よい眠りにつけるように配慮している。
・一人ひとりの状態に応じて活動と休息のバランスが保たれているように工夫している。
・自分の健康に関心を持ち、病気の予防や健康増進のための習慣や態度を身につけられる
ような働きかけがされている。
・遊びの中で、子どもたち自らが進んで体を動かすことができるような働きかけがされている。
・遊びの中で、子どもたちが自ら進んで体を動かすことができるような働きかけが
されている。
・戸外で遊ぶ時間や空間が確保されている。
・様々な遊具や用具を使った運動や遊びを楽しむことができるような環境が工夫され
整備されている。

以上のような点につき、改めて貴園は環境整備出来ているか

今一度振り返ってみられては如何でしょうか。

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