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日本クレアス税理士法人大阪本部の　愛甲　です。
日差しが春めき、遠出するのも楽しい季節になってきましたね。

そんな季節ですが、先日、和歌山県の釣堀にて
人生初（！）の釣りを経験してきました。

道中でたまたま見つけた釣堀だったのですが、
そこには「道具不要！」「全部貸し出します！」と書かれた看板が。
看板の文句に引き寄せられて丸腰で挑み、
スカートにヒールという、釣りを完全に舐めた格好で釣堀に立ちました。

小エビを針に通すことも、糸を垂らすことも初めての経験。
周囲の空気を読みながら静かにはしているものの、
魚の動きや糸にかかる感触に、友人と一喜一憂していました。

奮闘の末、３時間の釣りコースで、収穫５匹という結果を出しました。
周囲の方の持つ魚の数を見ると、とても控えめ。
ですが、初めてにしては上出来だと、満足していました。

人間がドタバタと足音をたてると、魚たちが逃げてしまうこと。
餌だけを上手にとっていく魚の賢さ。
海の風がそよそよ吹く中、釣り糸をじっと見ていると眠くなってしまうこと。
釣った魚の活きの良さ。
そして美味しさ！（ご馳走様でした。）
全て新鮮な経験でした。

釣りについて、このような諺があるようです。
『一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい
一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい
一ヶ月間幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい
一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい
一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい』

釣りは、老若男女、どんな人でも楽しむことができ、
手軽で、でも極めようとすると海よりも奥が深い。
無心で楽しめる瞬間もあれば、考え事をして自分を見つめる時間もある。
なるほど、素敵な趣味だなあと、たった３時間の経験ではありましたが感じることができました。