ホーム > ブログ > 保育所経営ブログ > 環境を通して行う保育 その⑤
日本クレアス税理士法人大阪本部の 川上 です。
日本クレアス税理士法人保育園ブログでは、第三者評価や
保育所保育指針に示された『自己評価』に関係する項目に
着目して、お伝えしております。
第27回目は「子どもが言葉豊かな言語環境に触れたり、
様々な表現活動が自由に体験できるような人的・物的環境が
整備されている」という評価項目についてです。
評価のポイントは以下の通りです。
①保育の中で、言葉を含めて様々な表現活動が自由に
体験できるような人的・物的環境が整備されている
かについて評価します。
②評価にあたっては、指導計画に、子どもが様々な
言語や表現活動に触れたり体験できたりするような
工夫や配慮が記載されていること、実際に子どもが表現
したものが尊重され、保育環境の中にいかされている
ことなどを評価します。
□遊びや活動の中で、様々な話し言葉に触れる機会が
設けられている。
□絵本の読み聞かせや紙芝居などを積極的に取り入れている。
□保育の環境には、写真や絵などとともに、自然な形で
文字が取り入れられている。
□子どもが遊びの中で自由に歌ったり、踊ったりすることが
できる。
□子どもが遊びの中で、自分自身の興味・関心に応じて、
様々な楽器を楽しめるようになっている。
□クレヨン・絵具・粘土・紙など、様々な素材や用具などを
子どもが自分で考え選んで工夫して遊ぶことができるように
用意されている。
□身体を使った様々な表現遊びが取り入れられている。
□子どもが色々な人に対して、文字や話し言葉、制作物や絵、
音楽や身体表現など、様々な方法や媒体で表現する機会が数多くある。
皆さまの保育園は如何でしょうか? 一度、チェックされてみるのも
良いかもしれません。