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環境を通して行う保育 その⑤

2017/1/30

日本クレアス税理士法人大阪本部の 川上 です。

 

日本クレアス税理士法人保育園ブログでは、第三者評価や

保育所保育指針に示された『自己評価』に関係する項目に

着目して、お伝えしております。

 

第27回目は「子どもが言葉豊かな言語環境に触れたり、

様々な表現活動が自由に体験できるような人的・物的環境が

整備されている」という評価項目についてです。

 

評価のポイントは以下の通りです。

①保育の中で、言葉を含めて様々な表現活動が自由に

体験できるような人的・物的環境が整備されている

かについて評価します。

②評価にあたっては、指導計画に、子どもが様々な

言語や表現活動に触れたり体験できたりするような

工夫や配慮が記載されていること、実際に子どもが表現

したものが尊重され、保育環境の中にいかされている

ことなどを評価します。

 

□遊びや活動の中で、様々な話し言葉に触れる機会が

設けられている。

□絵本の読み聞かせや紙芝居などを積極的に取り入れている。

□保育の環境には、写真や絵などとともに、自然な形で

文字が取り入れられている。

□子どもが遊びの中で自由に歌ったり、踊ったりすることが

できる。

□子どもが遊びの中で、自分自身の興味・関心に応じて、

様々な楽器を楽しめるようになっている。

□クレヨン・絵具・粘土・紙など、様々な素材や用具などを

子どもが自分で考え選んで工夫して遊ぶことができるように

用意されている。

□身体を使った様々な表現遊びが取り入れられている。

□子どもが色々な人に対して、文字や話し言葉、制作物や絵、

音楽や身体表現など、様々な方法や媒体で表現する機会が数多くある。

 

皆さまの保育園は如何でしょうか? 一度、チェックされてみるのも

良いかもしれません。

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