ホーム > ブログ > 子どもの福祉を増進することにもっともふさわしい生活の場④
日本クレアス税理士法人大阪本部の 高山 です。
日本クレアス税理士法人保育園ブログでは、第三者評価や
保育所保育指針に示された『自己評価』に関係する項目に
着目して、お伝えしております。
(※なお保育所保育指針は29年告示され、30年施行予定です)
第35回目は「健康診断・歯科健診の結果について、保護者や職員に伝達し、
それを保育に反映させている。」です。
健康診断・歯科健診は、一人ひとりの子どもの発育・発達状態や健康の状態を知り、
日々の健康管理に有効活用することが大切です。そのためには、記録を残すととも
に、子どもの健康増進、または受診、治療のために、保護者とも連携して進めて
行く必要があります。
子どもの安心・安全を願う気持ちは、保護者も保育園も同じです。
相互に情報を共有し、最善の対応をつねに心掛けていくことが、
当たり前のようですが、もっとも大切なことだと思います。
評価の着眼点は以下のとおりです。
□ 健康診断・歯科健診の結果が記録され、職員に周知されている。
□ 家庭での保育に有効に反映されるよう、健康診断・歯科健診の結果を保護者に伝えている。
□ 健康診断・歯科健診の結果を保健計画等に反映させ、保育が行われている。