医療・歯科・介護福祉業界の経営支援に強い大阪の公認会計士・税理士事務所

上田公認会計士事務所の　稲本　です。

先日、所内で歯科担当者が集まって歯科経営座談会を開きました。

事務所で毎年作成しております経営指標の平成24年度版も出来上がり、今年もやはり自費収入の多い医院さんはより増収という結果となりました。

そこで、「では、自費収入の多い医院さんはどんなことをしているのか？」
ということで、担当者が集まって医院さんが使っている医療機器やおこなっている工夫について情報を出し合うことになりました。

その中で私が興味を持ったモノをご紹介します。

『ＡｐｏＤｅｎｔ』
これはオンライン予約システムですが、何に驚いたかと言うと値段です。
インターネット予約やチェアサイド予約が出来て、自動予約確認メールが送れて、なんと初期費用が59,800円、月額が5,000円です。
自動予約確認メールが送れますのでキャンセル率が下がるのではないかと思います。

もう一つご紹介します。
『Ｃｏｔｒｉ』
ＴＲＩＮＩＯＮのインフォメーションツールで、待合室のテレビを使って患者さんの待ち時間に効果的な情報提供を行なうことが出来ます。
1枚6,000円で年4回リリースされるのでＤＶＤ4枚で24,000円です。
私が患者として通っている形成外科でも待合室の大きなテレビに自費治療の内容や、医院からのお願いなどが流れていて、暇なので見てしまいＢＯＴＯＸやフォトフェイシャルなどいくらぐらいするのかなあ、ちょっとやってみる？とついつい考えてしまいます。

この所内歯科経営座談会に参加しまして、担当以外の医院の話を聞くことで新しい発見がたくさんあり、とても勉強になりました。