ホーム > ブログ > 医科・歯科ブログ > 【医科・歯科ブログ】医院・歯科医院経営の「目的」を思い出してみる
こんにちは。大阪市中央区、日本クレアス税理士法人大阪本部 愛甲 です。
あっという間に梅雨が明け、平成最後の夏は厳しい暑さになりそうですね。
さて本日は、医院・歯科医院経営の「目的」について考えてみたいと思います。
そもそも、院長先生にとって、医院・歯科医院経営の「目的」とはなんだったでしょうか?
きっと、先生方は開業をされた時、「こんな診療をしたい」「こんなことを実現したい」という理想を掲げた「志」があったかと思います。地域医療に貢献したい、一人でも多くの方を痛みや不調から救いたい、患者様の健康意識を高めたい…等。こういった志を、経営理念と呼びます。
しかし、忙しく診療される毎日の中では、目的を常に意識することはとても難しいことです。収入アップにばかりつい目がいってしまい、自分の経営理念なんてすっかり忘れてしまった。理想はあるが、それを言葉にするのは難しい。等というようなことはありませんか?
これからのクリニック経営において、院長先生の経営理念や診療方針を明確に打ち出していくことは最重要課題となります。なぜなら、患者様がクリニックを選ぶ時代だからです。院長先生のご意思が患者様に伝わらず、見向きもされない…という事は避けなければなりません。また、飽和状態にある業界から一歩抜け出るためには、患者様に選ばれる医院にならなくてはなりません。院長先生、そしてスタッフ様もしっかりした経営理念を持ち、一貫した経営姿勢がうかがえるクリニックに対しては、きっと、信頼感を持ってくれる患者様が増えることでしょう。また、院内にそのような経営理念や診療方針を待合室に掲示することによって、患者様は安心感を得ることができるでしょう。院長もスタッフも患者さまも笑顔になれる、そんな経営を目指しませんか?
弊事務所のスタッフは、以下のようなステップで院長先生のサポートをさせて頂きます。
▼院長へのインタビュー
▼経営理念の策定
▼中期ビジョン計画シートの作成
▼カウンセリングシステムの整備
▼収入予測表の作成
▼目標の整備、経営方針を文書化し、重要実行項目をたてる
この機会に一度、初心に立ち返り、「経営理念」について考えてみてはいかがでしょうか。新しい発見や、改めて気付く経営方針があるかもわかりません。
その際、お困りのことがあれば、是非日本クレアス税理士法人大阪本部 医科・歯科プロジェクトまでお問い合わせ下さい。先生方の方針に添ったご支援をさせて頂きます。