医療・歯科・介護福祉業界の経営支援に強い大阪の公認会計士・税理士事務所

日本クレアス税理士法人大阪本部の　津田　です。

9月1日は防災の日でした。
今年は6月18日の大阪北部地震、そして何度も襲来する
大型台風により、自然の驚異を感じさせられる機会が多々
ありました。明日9月4日も非常に強い台風21号が日本
列島を縦断すると報道されています。
このようなとき、日頃の備えの必要性を痛感いたします。

備えといえばまず思いつくのが備蓄です。
「災害用備蓄セット」などの名前で市販されている、非常食、水、
救急/衛生用品などのセットを、オフィスやご家庭に常備されて
いると思います。
次に、安否確認方法の確認です。LINE、電話、メール、安否確認
サイトなど、どの手段を用いて連絡をするかを、社内や家庭内で
決めておきます。
災害時は電話がつながりにくくなりますので、インターネットを
利用する方が増えていると聞きます。
最後に、帰宅方法の確認です。災害にあう場所は自宅とは限り
ません。職場、学校あるいは移動中など様々です。
実際、大阪北部地震の際、私は通勤途中でした。幸い自宅まで
歩いて帰ることのできる距離でしたので、約1時間歩いて
帰宅しました。以前、徒歩で実際のルートを確認しておいたことが
役立ちました。今はGoogle Mapなど便利なツールがありますが、
使えない場合もありえます。一度歩いて確認されることを
おすすめいたします。

以上のような、災害時の行動計画は、企業ではBCP「事業継続
計画」として作成されています。家庭版はFCP「家族継続計画」と
して、防災マニュアルがネットでも公開されています。ぜひこの機会
に、職場内、家庭内で、あらためてご確認されることをおすすめいたし
ます。