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日本クレアス税理士法人大阪本部の 幸山 です。
先日、少し長い休暇を頂き、海外旅行に行って参りました。
行先は中南米のメキシコ!!
そこで利用したタクシーのアプリ『Uber(ウーバー)』についてご紹介
させていただきます。
どこかで聞いた名前だなと思われる方もいるかも知れませんが、
Uberとはアメリカ・サンフランシスコにある企業、ウーバーテク
ノロジーが運営する「自動車配車アプリ」で、現在は世界70カ国
地域の450都市以上で事業を展開しているそうです。
特徴としては一般的なタクシーの配車に加えて、一般人が自分の
空き時間に自家用車を使って他人を運ぶことができるということで、
お小遣いを稼ぐ感覚で誰もがドライバーになれるという非常におも
しろい仕組みとなっています。
今回、旅先に選んだメキシコでは、一般的なタクシーは
「タクシーメーターがそもそもない」
「旅行者はほぼ確実にボッタくられる」
「別のところに連れていかれお金を巻き上げられる」
と非常に評判が悪いようで、以前より興味のあったUberを
初めて利用してみることにしました。
使い方はとても簡単、アプリを起動させ、現在地と目的地を
GPS機能を使い登録、そうすると近くにいる配車可能な車両が
表示され、目的地までの料金、車の車種、ドライバーの名前、
その運転手の評価(5点満点)が表示されます。
それでOKならば、配車ボタンを押せば、すぐにその車がやってきます。
※携帯画面です。評価4.78の〇〇さんがシボレーに乗ってやってきます。
このUberの素晴らしいところは、ドライバーの身元や評価が
一目瞭然なところです。評価が悪くなると商売にならないので、
彼らはしっかりとした接客をしてきます。(ちなみに利用者も同じ
ように評価をされるのでこちらもマナーの良い乗客である必要
があります)。さらに良いところは乗車前から料金が決まっていて、
クレジットカードで決済されるため、タクシー特有の料金が
いくらかかるのか?などの不安がありません。
ドライバーと乗客の相互評価の仕組みの構築とクレジット決済の
導入によって安全性が確保され、それによりUberが世界中に
広がったそうです。
実際に使ってみた感想ですが、ドライバーは一見怖そうな方でも
愛想が良くとても快適でした。ドライバーによってはガムや飲み物
をくれたりと、評価を気にしているのかなという方も多かったです。
このUberが日本で広まっているかというとまだまだのようで、その理由は
「そもそも日本のタクシーは安全でぼったくりが少ない」
「日本では他人を乗せるのには2種免許が必要」だからだそうです。
規制緩和のハードルが高い日本で流行るのは少し先になるかもしれませんが、
海外に行った際は是非利用してみてください。
※乗車後の画面です。通った道や決済された料金が表示されます。