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日本クレアス税理士法人大阪本部の村上です。

先日ドイツベルリンからライプツィヒを旅してきました。
主目的は、世界最高峰といわれるベルリンフィルハーモニー
管弦楽団の本拠地であるベルリンフィルハーモニーホールでの
演奏会に参加するためです。
このホールは360度どの場所からでも舞台が見えるよう、
アリーナ方式で作られています。音響もとても素晴らしく、
このような舞台で歌うことができて夢のような時間を過ごしました。

そして・・ベルリンといえば、ベルリンの壁
東西ドイツ誕生後、東ドイツが自国の体制を守るために、一夜にして
西ベルリンを陸の孤島とするべく封鎖し、約28年間も東西ドイツを
隔てていたというベルリンの壁
1989年のその壁の崩壊時の映像は私にとってとても衝撃的なものでした。
実際に見た壁はそれほど高くはなかったものの、無人地帯を挟んで
二重になっていたということで、壁を超えようとした人たちが、
その場で逮捕され多くの人が命を失ったということでした。
それから30年、今は一部がギャラリーと化していていろんな絵画で
飾られていて、観光地としてにぎわっていましたが、過去にそのような
歴史があったことを思うと、複雑な気持ちでした。
本当に平和が一番だと感じました。

もう一つ貴重な体験をしました。それは「サマータイムの終わり」です。
10月28日の午前2時にサマータイムが終了し、時計の針が1時間早まります。
寝る前にすでに1時間早めて寝てくださいといわれていたのですが・・
アナログ時計は手動で早めるのですが、携帯の時計はもちろん自動で
変わっている！！
同じ時間に起きてても、昨日はまだ暗闇だったのに、今朝は夜が明けている・・
日本との時差も7時間から8時間に変わって・・
でも何事もなかったかのように時間が進んでいて・・
なるほど・・こういうことか・・

サマータイムは日本ではなじみがないものの、東京オリンピック
を前にその導入が検討されていたようですが、見送りとなっていますね、
導入となると、2000年問題の時のようにITの世界では大変なことに
なるのでしょうが、やはり日本のように四季の移り変わりがある国では、
その移り変わりを徐々に感じることが、人間的でいいのだろうとなぁと
感じました。
今回もいろんな体験ができた旅でした。次はどんな体験が待ち構えて
いるのでしょうか・・