ホーム > ブログ > 社会福祉法人の決算(会計処理、承認/報告手続き)
日本クレアス税理士法人大阪本部の津田です。
4月ももうすぐ終わり、GWに入ろうとしております。
10連休に世間が沸く傍、社会福祉法人の決算作業は佳境を迎えております。
社会福祉法人の決算作業は、2つの側面がございます。
会計処理と、承認/報告手続きです。
会計処理は、社会福祉法人会計基準省令等に基づき、正規の簿記の原則に従って、日々の起票から計算関係書類の作成までを行います。
承認/報告手続きは、作成された計算関係書類を、社会福祉法に則り、法人の機関で承認あるいは報告を行います。
決算作業を進めていく中では、様々な不明点や疑問点が出るものです。
放置せず解決しながら作業をされていらっしゃいますでしょうか。
会計処理は、ベースに社会福祉法人会計や簿記の知識が必要です。
これは専門的な知識ですので、独学でも身につけることができますが、非常に困難です。
できれば外部研修を受講し、網羅的に学習されることをお勧めいたします。
例えば大阪府社会福祉協議会では、会員向けに簿記の研修を実施しておられます。
承認/報告手続きを適正に行うには、社会福祉法の理解が不可欠です。
厚労省の指導監査ガイドラインも読み込む必要があります。
その上で、担当者レベルではなく評議員、理事、監事の皆様に理解が浸透することが求められます。
できれば、社会福祉法人の運営に詳しい専門家にご相談され、支援をうけることをお勧めいたします。
弊社では、月2回 社会福祉法人様向けに個別相談会を開催しています。
専門家の活用をご検討されていましたら、ぜひ一度 個別相談会にお越しください。
日時 毎月 第1・第3 金曜日 13時~
1法人様 1時間 (1日2法人様限定)
場所 日本クレアス税理士法人大阪本部 会議室
大阪市中央区道修町1-7-10 扶桑道修町ビル3F
(地下鉄北浜駅徒歩3分)
初回は無料(1時間)で、社会福祉法人専門の税理士が、法人の運営や
会計、税務などのご質問に回答いたします。
ご参加を希望される方は、ホームページよりお申込み下さい。