日本クレアス税理士法人
上田公認会計士事務所の 篠尾 です。
GWも終わり、新緑の季節となって参りましたが
皆様体調などはいかがでしょうか。
先日大阪府では、吉村知事が新型コロナウイルス感染症での
外出自粛要請について、府独自の解除基準を発表されました。
この発表では、”見える化”した3本柱の数値を基準に、自粛緩和を考えるというものでした。
基準は
▽感染経路不明の新規感染者が10人未満
▽陽性率7%未満
▽重症病床の使用率60%未満 の3点であり
7日連続で下回った場合、自粛などの要請を段階的に解除するというものです。
この会見をみて、”見える化”という行動のもたらす力に驚きました。
誰しも出口のわからないことには不安になります。
今回のように数字を使い、見える化することは
出口がわかることはもちろんですが
誰から見ても同じ基準ができ、また同じ出口に向かい共通の認識を持てるということで、
安心感を得ました。
私もこの先、新しいことに取り組む際には
出口について”見える化”するということに意識をして取り組んでいきたいなと感じたニュースでした。
新型コロナウイルス感染症が早く終息することを願っています。