日本クレアス税理士法人
上田公認会計士事務所の 垂水 です。
(前回の続き)
成田空港の乗り継ぎにギリギリ間に合い、メキシコに到着したの
ですが以降もトラブルは続きました。
メキシコ到着の翌日
メキシコシティ→リマ(ペルー)
リマ→ラパス(ボリビア)
と乗り継ぎ、深夜1:30にボリビアに到着。
南半球は冬なので気温2℃でした。
予約した宿に泊まれないという程度のトラブルに早速遭いながら
何とか別の宿で休めたものの、翌朝からまずいことになりました。
・こめかみが軽く締め付けられるような感じがする
・微熱がある
・じっとしていても脈拍数が100くらいある
最初は移動疲れで風邪でも引いたのかなと思っていたのですが
全く治まらず、症状から素人判断すると高山病にかかってしまいました。
メキシコシティに着いた日の夜から鼻の下や左手がピリピリと
痺れる感じが気になってはいましたが、ボリビアの首都ラパスは標高3,700m。
事前にネットで情報収集していたので
「高山病対策で薬を飲むべき」
といった情報を知らなかったわけではないのですが、
普段から運動を心掛けていたので、
「高山病は基礎体力のない人が罹る病気だろう」
などと甘く考えていて失敗しました。
夜になると熱が上がるのに加えて、脈が100もあるのでほとんど眠れません。
寝たら回復するだろう、と考えて酒を飲んで無理に寝ようと焼酎を口にすると、
すごい勢いでアルコールが上半身に回ってしまい一睡もできない日があるなど、
大変辛い数日を過ごしていました。
結局、キャンセルすると二度と来れないだろうと考えて体調不良をおして
参加したウユニ塩湖ツアーで一緒になった日本の優しい医学生さんが薬をわけて下さり、
3日後くらいには回復したのですが一時は死ぬんじゃないかと怯えていました。
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学んだこと:通説の注意情報には従うこと
「自分はきっと大丈夫」
などと都合よく考えるのは良くないと反省しました。
なので最近は蒸し暑くなってきて少し辛いのですが、コロナ対策で
しっかりマスクを着用し働いております。