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日本クレアス税理士法人
上田公認会計士事務所の 津田 です。
10月も半ばを過ぎ、北海道では一足早く紅葉が見頃となっています。
さて、ご自宅で植物を育てている方はご存知のことと思いますが、
植物の手入れは四季により異なります。
春から夏にかけて虫退治、草むしりなどが主ですが、
葉が落ちてくる秋ごろからは、樹木の剪定の時期となります。
そこで、近頃の休みの日は木々を眺めながら、どの枝を切るか残すか、頭をひねっています。
樹木は成長しますので、剪定する際には今の姿だけでなく、
これからの年月での変化を予想しながら、理想の形に近づくよう枝を選んでいくことになります。
プロの方は見極めが早く、この枝を切ったらおかしな形になりますとか、
この枝は残さないといけませんなどとすぐに教えて下さいます。
しかし、素人の身では、今しか見えず、ましてや数年いや数十年先の様子は想像もつきません。
とはいえ、プロの方にお願いできる機会はそうはありません。
なので、週末には木に近づいたり遠ざかったり距離を変えながら
ああかこうかと悩んでいます。
先を見越して今どうするか。
この秋冬も悩ましい週末が続きそうです。