ホーム > ブログ > 暑中お見舞い申し上げます
みなさん、こんにちは。
日本クレアス税理士法人の政森です。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、
理事会、評議員会、社員総会が招集できず、
決議の省略を採られたところがほとんどではないでしょうか。
感染拡大防止対策に加え、理事会等の書類発送や同意書の回収など、
普段ではあまり採らない方法に戸惑われた法人様も多いかと思います。
8月に入り、理事会・社員総会・評議員会を経て、
定期提出書類のご提出も完了し、
”ちょっと一息”という法人様が多いのではないでしょうか。
また、社員総会・評議員会において新たに理事に就任された方も、
そろそろ法人にも慣れてきた頃かと思います。
さて、少し時間にゆとりのある期間に、
ぜひ皆様に行っていただきたいことがあります。
それは、移行時又は認定申請時に提出された
移行認定・認可申請書、変更認定申請書を
今一度読み返していただくことです。
現行の公益法人制度が導入されてから10年を過ぎ、
移行申請の担当者が既に退職してしまっている
という法人様もあるかと思います。
移行認定・認可申請書、変更認定申請書の振り返りを行うことで、
移行時と変更した点はないのか、申請書通りに法人運営できているか、
移行時に行政庁と約束したことは確実に実行できているかなどを
ご確認いただくことで、法人様の新たな課題を
発見することができるかもしれません。
新たに理事に選任された方々にとっては、
申請書を読むことにより短時間で確実に
法人の概要を掴むことができると思います。
今回の内容で何か気になることがあれば、
弊事務所公益法人担当者(田中・中谷・政森・小坂・森・大給)まで
お尋ね下さい。